こんにちは、お世話になっています。
今回は、AliExpressにて10月末に頼んで先日届いた Auglamour R8(以下AG-R8、リンク先は私の購入したセラーです。)というイヤホンの感想を簡単にここにまとめておきます。
例のごとくtwitterでこのイヤホンのことを知り、デザインが良いという理由だけで購入に踏み切りました。私の購入したときの値段はおよそ$30ほどでした。
ED10、ATE共に8~10日程度で届いていたので、Aliは遅い遅いと聞いていた割にはそんなものなのか、と高を括っていましたが、今回はだいぶかかりました。手元に届くまで25日ほどかかりました。
最近は日本amazonで取り扱いが始まったようです。私がAliから購入したときの値段とほぼ一緒です。
※2/20追記
遂にe☆イヤホン様での取り扱いが開始されるようです。価格は4500円。かなりいい感じの価格だと思います。
商品ページはコチラ。
【外観、付属品、仕様】
さて、輸入なので待たされたのもあり、私の中の期待値は高くなっていました。いざ手元に届き、梱包を外し中の箱を確認すると、思っていたより綺麗な状態で保たれており驚きました。てっきり箱が凹んだ状態で届くものだとばかり思っていましたが、そんなことは無く原型を保っていました。
▲外箱
開封。外箱はWestonのUMProシリーズなどの外箱と同じような形で開けます。
▲開封
▲箱の中に埋まる筐体。これもUMProシリーズのイヤホンの入れ方に似てますね。意識したわけではないと思いますが・・・・・・
筐体は金属製で、ひんやりとしていて重みがあり、結構な高級感があります。形はCIEMを思わせるフォルムをしており、小ぶりです。
▲外観
フォルムといい質感といい結構満足感は高いです。その上なかなか付属品が充実しています。
まずシリコン製のイヤーピース4ペア。恐らくS,Lサイズが各1ペア、Mサイズが2ペアです。それとイエローのコンプライのようなスポンジ製のイヤーピースが1ペアついて来ました。
さらにケーブルクリップ、イヤーフックまでついて来ました。
そしてなんと箱についているAuglamourのマークと思われるエンブレムが取り外せるという謎の付属品(?)も。
▲付属品。充実しています。
そしてプラスチック製ケースも。結構これらは重宝します。
付属品のケース。
▲パチッと留めるタイプ。
この価格帯ではかなり充実した付属品なのではないでしょうか。Penon Audioなどで購入するとCDがついてきたりするそうです。ここと付属品を見比べてみると少し内容が違いますが、まぁよくあることだと思います。
そしてこのイヤホン、なんと、リケーブルが可能です。規格は2pin。これも購入に至った原因ですね。
プラグは3.5mmL字プラグでした。
ちなみに付属ケーブルの取り回しは抜群です。かなり良い取り回しです。
▲ケーブル端子の規格。
ドライバはダイナミック型です。詳しい仕様等はこちらからどうぞ。
【音、装着感】
さて、正直既にここまでの時点で私の中の満足度は高かったのですが、音もなかなかなものでした。
ファーストインプレッションは聞きやすい音だな、と思いました。
音がすんなり耳に入って来て、落ち着いて聞けます。割と低音よりな音の傾向なのですが、耳障りな部分が無いです。
概ねフラットで傾向は恐らくウォーム系です。綺麗なまとまった音をしており、各帯域の音もちゃんと他の帯域を邪魔しない程度に主張しています。
高音はすっきり澄んでおり、よく伸びてくれます。すっと耳に入り、心地よい余韻、残響を奏でます。毎回こだわらない割に高音のだめなところがすぐ耳につくのですが、今回はそれがなく安心しました。
中音域は滑らかでボーカルが綺麗です。主張し過ぎず控えめになりすぎずで絶妙なバランスを保っています。
低音は他の帯域より少々量が多いですが、ウォーム系でふくよかな感じの音なので耳あたりが良いです。この低域は、イヤーピースによって結構量とイメージが変わってきます。私はまだ付属のイヤーピースを使っていますが余裕がでてきたらコレに合うイヤーピースを模索してみようと思います。
それとイヤホンのポジショニングでも音が変わってきます。恐らくノズルの向きが影響しているのではないかと思います。調整しながらいい装着するポジションを見つけてよりよい音を楽しみましょう。イヤーフックもついて来ますしこれらを利用するのもいいかもしれません。
帯域ごとの音の繋がりが滑らかなのはダイナミック型のいいところですね。普段使いにもリスニングにも使えるいい音を奏でてくれます。
ただイヤーピースの選定とポジショニングが少し難しいところですね。ですがイヤーピースの選定はユニバーサルイヤホンの醍醐味ともいえます。楽しみましょう。相性のいいイヤーピースが合ったら是非教えてください。
私もいい感じのイヤーピースを見つけたら追記していこうかと思います。
※2/20追記 私はED10付属の黒軸イヤーピースで落ち着きました。単純に装着感が良くなったのと、低音に丁度よい締りが出来、個人的に好みな感じになりました。入手しにくいですが機会があったら是非。(オーディオテクニカのファインフィットにかなり近い素材と形状だと思われます。)
ポジショニングが難しいとは書きましたが装着感はなかなかいいです。小ぶりですし形がCIEMに近いからか、うまく耳にフィットします。
こんな感じのイヤホンです。$30ほどにしては気合の入った内容なのではないでしょうか。私としては大満足です。
いやぁ、最近盛り上がってますね、中華イヤホン。私の周りだけかもしれませんが。
面白い意欲的な製品が多いですがアタリハズレがあるのが手の出しにくいところ、買い始めるとそれも面白さなのかもしれませんが。
安価でバラエティに富んだ中華イヤホン郡、本記事をきっかけに目を向けてくれる方が少しでも増えたらな、そしてあわよくば良いものを教えてくれたらな、なんて思っています。
今回のヤツ、特におすすめです。
今回は、AliExpressにて10月末に頼んで先日届いた Auglamour R8(以下AG-R8、リンク先は私の購入したセラーです。)というイヤホンの感想を簡単にここにまとめておきます。
例のごとくtwitterでこのイヤホンのことを知り、デザインが良いという理由だけで購入に踏み切りました。私の購入したときの値段はおよそ$30ほどでした。
ED10、ATE共に8~10日程度で届いていたので、Aliは遅い遅いと聞いていた割にはそんなものなのか、と高を括っていましたが、今回はだいぶかかりました。手元に届くまで25日ほどかかりました。
最近は日本amazonで取り扱いが始まったようです。私がAliから購入したときの値段とほぼ一緒です。
※2/20追記
遂にe☆イヤホン様での取り扱いが開始されるようです。価格は4500円。かなりいい感じの価格だと思います。
商品ページはコチラ。
【外観、付属品、仕様】
さて、輸入なので待たされたのもあり、私の中の期待値は高くなっていました。いざ手元に届き、梱包を外し中の箱を確認すると、思っていたより綺麗な状態で保たれており驚きました。てっきり箱が凹んだ状態で届くものだとばかり思っていましたが、そんなことは無く原型を保っていました。
▲外箱
開封。外箱はWestonのUMProシリーズなどの外箱と同じような形で開けます。
▲開封
▲箱の中に埋まる筐体。これもUMProシリーズのイヤホンの入れ方に似てますね。意識したわけではないと思いますが・・・・・・
筐体は金属製で、ひんやりとしていて重みがあり、結構な高級感があります。形はCIEMを思わせるフォルムをしており、小ぶりです。
▲外観
フォルムといい質感といい結構満足感は高いです。その上なかなか付属品が充実しています。
まずシリコン製のイヤーピース4ペア。恐らくS,Lサイズが各1ペア、Mサイズが2ペアです。それとイエローのコンプライのようなスポンジ製のイヤーピースが1ペアついて来ました。
さらにケーブルクリップ、イヤーフックまでついて来ました。
そしてなんと箱についているAuglamourのマークと思われるエンブレムが取り外せるという謎の付属品(?)も。
▲付属品。充実しています。
そしてプラスチック製ケースも。結構これらは重宝します。
付属品のケース。
▲パチッと留めるタイプ。
この価格帯ではかなり充実した付属品なのではないでしょうか。Penon Audioなどで購入するとCDがついてきたりするそうです。ここと付属品を見比べてみると少し内容が違いますが、まぁよくあることだと思います。
そしてこのイヤホン、なんと、リケーブルが可能です。規格は2pin。これも購入に至った原因ですね。
プラグは3.5mmL字プラグでした。
ちなみに付属ケーブルの取り回しは抜群です。かなり良い取り回しです。
▲ケーブル端子の規格。
ドライバはダイナミック型です。詳しい仕様等はこちらからどうぞ。
【音、装着感】
さて、正直既にここまでの時点で私の中の満足度は高かったのですが、音もなかなかなものでした。
ファーストインプレッションは聞きやすい音だな、と思いました。
音がすんなり耳に入って来て、落ち着いて聞けます。割と低音よりな音の傾向なのですが、耳障りな部分が無いです。
概ねフラットで傾向は恐らくウォーム系です。綺麗なまとまった音をしており、各帯域の音もちゃんと他の帯域を邪魔しない程度に主張しています。
高音はすっきり澄んでおり、よく伸びてくれます。すっと耳に入り、心地よい余韻、残響を奏でます。毎回こだわらない割に高音のだめなところがすぐ耳につくのですが、今回はそれがなく安心しました。
中音域は滑らかでボーカルが綺麗です。主張し過ぎず控えめになりすぎずで絶妙なバランスを保っています。
低音は他の帯域より少々量が多いですが、ウォーム系でふくよかな感じの音なので耳あたりが良いです。この低域は、イヤーピースによって結構量とイメージが変わってきます。私はまだ付属のイヤーピースを使っていますが余裕がでてきたらコレに合うイヤーピースを模索してみようと思います。
それとイヤホンのポジショニングでも音が変わってきます。恐らくノズルの向きが影響しているのではないかと思います。調整しながらいい装着するポジションを見つけてよりよい音を楽しみましょう。イヤーフックもついて来ますしこれらを利用するのもいいかもしれません。
帯域ごとの音の繋がりが滑らかなのはダイナミック型のいいところですね。普段使いにもリスニングにも使えるいい音を奏でてくれます。
ただイヤーピースの選定とポジショニングが少し難しいところですね。ですがイヤーピースの選定はユニバーサルイヤホンの醍醐味ともいえます。楽しみましょう。相性のいいイヤーピースが合ったら是非教えてください。
私もいい感じのイヤーピースを見つけたら追記していこうかと思います。
※2/20追記 私はED10付属の黒軸イヤーピースで落ち着きました。単純に装着感が良くなったのと、低音に丁度よい締りが出来、個人的に好みな感じになりました。入手しにくいですが機会があったら是非。(オーディオテクニカのファインフィットにかなり近い素材と形状だと思われます。)
ポジショニングが難しいとは書きましたが装着感はなかなかいいです。小ぶりですし形がCIEMに近いからか、うまく耳にフィットします。
こんな感じのイヤホンです。$30ほどにしては気合の入った内容なのではないでしょうか。私としては大満足です。
いやぁ、最近盛り上がってますね、中華イヤホン。私の周りだけかもしれませんが。
面白い意欲的な製品が多いですがアタリハズレがあるのが手の出しにくいところ、買い始めるとそれも面白さなのかもしれませんが。
安価でバラエティに富んだ中華イヤホン郡、本記事をきっかけに目を向けてくれる方が少しでも増えたらな、そしてあわよくば良いものを教えてくれたらな、なんて思っています。
今回のヤツ、特におすすめです。
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